消せるボールペン(PILOT D-ink)
なんで今さらこれなの?ということが多いこのコーナー。今はなき…というものやら、その内絶滅というものが結構おススメされてますね。まあ、世の中には失敗作もたくさんある、ということです。つまり、逆プロジェクトX…いや真プロジェクト×(ペケ)。
今日おススメするD-ink、実は今日初めて手に入れたのです。ウワサでは苦情の嵐に吹き飛ばされて製造中止、市場から姿を消したと聞いていたのですが、地元のディスカウントショップに普通に売ってました。
21世紀の幕開けとともに鳴り物入りで登場した「消せるボールペン」。誰しもボールペンが消せないことで苦労したり、悩んだりしたことが少なからずあるでしょう。私も仕事柄書き物が多く、それもだいたい時間がなくて書き下ろし。当然失敗の連続です。修正液や修正テープを使う時もありますが、ひどい時は誤って書いた字を無理やり変形して別の字にしたり、チョチョっと唾をつけて削ってみたり(だいたい悲惨な状況になる)、そんな時は、ああ消せるボールペンがあったらなあ、と思うものです。
そんな万人の夢がついに実現したのです。2001年に。そして2004年の今、その夢は再び夢に…なんでだ?
その理由を確かめるべく、使ってみました。
まず、書き心地。やや薄墨ながら、まあ普通の水性ポールペンと大差なし。時々かすれますが、世の水性ボールペンは大概かすれる。
次、消し心地。キャップ先端に付属の消ゴムでもまあまあ消えますが、普通のプラスチック消ゴムの方がよく消えます。少なくとも鉛筆よりもきれいに消える。
次、耐性。こするとかすれます。チョチョっと唾をつけるとにじみます。私の手はカッパ手(湿潤肌)なので、真剣に10回もこすると消ゴムで消したように消えてしまいます。
どうもこの耐性が問題のようですね。
注意書きにも書いてありますが、つまりは公文書で使えないんですよ。発売当時は履歴書用に、と考えた人が多かったようですね。しかし、何かの拍子にかすれたり消えたりしたのでは、大事な就職試験では使えません。それから、葉書の宛名書きですね。年賀状にピッタリ…というのも浅はかで、どうも機械でアソートする時、かなりの摩擦がかかるようで、こちらもブッブー。残念でした。
というわけで、なるほどこれはプロジェクト×ですね。いい味出してます。でも、ワタシ的には結構使えるんですよ。具体的には書けませんが、仕事上、あれとかあれとか、あれですね。早速学期末ということで使ってみますよ。ふふふ。
そう言えば、これの逆の発想。消えない鉛筆というのもありましたね。外国製でしたが。あれも今はないのかな。
ps ちなみにアメリカ製の「消せるボールペン」は一日経つと消えなくなるらしい。今度買ってみます。
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コメント
D-inkが製造中止になっていたとは知りませんでした。
以前、数本、黒をいただいたことがあり、今でもたまに落書き用に使っています。
どういう用途があるんだろう?と思いながら使います。
インクの減りも早いですよね?
投稿: kobayashi | 2004.12.24 19:52
どうも、製造中止っぽいですね。
オフィシャルページにも載ってませんでした。
もう一社、似たようなのを出していたと思いますが、あちらはまだあるようです。
なかなか理想的なペンというのはできませんね。
まあ、間違うなってことですかね。
何かレアなもの入手したら紹介して下さい。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2004.12.25 13:41