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2004.11.14

『國稀』 特別純米酒

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 チェンバリストの森洋子さんが遊びにいらっしゃいました。手土産に持ってきてくれたのが、日本最北の酒蔵のお酒「國稀」です。私は初めて呑みました。
 北海道の増毛町(ましけ…なんとも御利益のありそうなお名前)で作られているこのお酒。南部杜氏らしく、やや甘口、米の香りの濃厚に残る味わいでした。日本酒らしい日本酒と言えましょう。岩手、秋田のお酒に近い感じでしたが、やはり少しさっぱりしてるかな。そこが北海道なのでしょうか。
 昨日、親戚の結婚式で某銘柄の純米酒をたくさんいただいたのですが、正直はっきりしない味のお酒で今一つ満足できなかったんですよね。「國稀」は、そんなフラストレーションを解消するのに余りある銘酒でした。吟醸系も試してみたいですね。
 今夜は大変贅沢なメニューでした。カミさんのふるさと秋田の名物「きりたんぽ鍋」と、私のふるさと静岡県は焼津からいただいてきた「トンボマグロ」、そして「國稀」ですからねえ。日本人で良かった。みんな妙にしみじみとしてました。海の幸山の幸、そしてうまい酒。たしかに幸せの極みですな。たまりません。
 そんなわけで?宴の後半は、なぜか民謡大会になってしまいました。森さんと私は三味線を引っ張り出してきて、カミさんの唄う秋田民謡を即興で伴奏。最初はおぼつかなかったのですが、だんだんそれらしくなって、とうとう人前でやってしまおう!ということになってしまいました。ははは。お楽しみに。神をも恐れぬ大胆さ。
 自分もこういう歳になったからでしょうかね。本当に日本の伝統的なものに心も体も惹かれるようになりました。そして、心からこの時代にこの国に生まれて良かった、と心から思うようになりました。そんな折、紀宮さまのご婚約のニュースが…。不思議と心安まりました。おめでとうございます。「國稀」で献盃申しあげます。

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