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2004.11.11

荘野ジュリ 『カゲロウ』

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 この人はいいかもしれない。今後に大いに期待しておススメしておきます。
 「カゲロウ」、いい曲です。FMで聞いて気に入りました。久々にグッと来ました。この手の音楽は元々大好きです。valonの時も書きましたね。テンポ、コード進行、メロディ、アレンジ…。
 しかし、何と言っても、しっとりとした切ない歌声にやられました。こういうタイプのボーカルは、日本のポップスの一つのジャンルのようになっています。淡々としていて心に入ってくる…いかにも日本的です。私も一応日本人ですから、やはりこういうものに反応します。
 作詞の才能もあるようです。石田衣良先生がほめてました(笑)。今回は残念ながらというか、作詞は御本人ではなく松井五郎先生です。そして作曲はJin Nakamura先生。うむ、この組み合わせは柴崎コウですね。なんとなく分かるような気がします。私の中でも同じカテゴリーに入りますね。この二人。
 今なら本人のオフィシャルサイトで1曲まるごと試聴できます。ぜひ聴いてやって下さい。格安のダウンロード販売もありますので、そちらもご利用下さい…ってオレはプロモーターか?
 ついでに販促活動します。12月3日に1stアルバム『36度5分』(つまり平熱ってことか?)が出るようです。これも全曲試聴しましたが、なかなか良さそうですよ。ボサ系の曲も何曲かあったりして、また私のツボにはまっちゃってました。予約しとこうかな。
 このタイプの歌い手は、ドカンとは売れません。しかし、この業界細々とやっていくのも難しい。音楽に平熱を求める人が少ないからです。フィーバーあって初めて平熱のありがたみが分かるというものです。平熱が売れるには、世の中がもっと病的になる必要があるわけで、それはそれで困りますよね。
Amazon カゲロウ/うたかた 36度5分

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