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2004.10.10

自由学園 明日館

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 今日は、池袋にある自由学園明日館講堂で行われたコンサートに出演してきました。演奏の方は全体としてはまあまあ良かったのでは。個人的には練習不足がたたり(っていつもじゃん)、やや難あり…。
 会場になった自由学園明日館ですが、あの伝説の建築家フランク・ロイド・ライトが設計した逸品です。ライトと言えば、昨年、仕事で行った明治村で「旧帝国ホテル」の大谷石にペタペタと触れ、「明治」の温かさを存分に感じてきましたっけ。ここ明日館も圧倒的な存在感で、東京のビルの谷間に古き良き「明治のアメリカ」を現出させています(出来たのは大正ですが)。まさに異次元空間。優れた建築と庭園は、その周囲の空気や、そこに集う人々の色合いまで変えてしまうのでした。不思議。
 一方、道向かいにある講堂の方は、ライトの弟子遠藤新によるものです。遠藤が意識してのことと思われますが、ライトの作品とはずいぶんと違う印象を与えます。遠藤のことをライトのコピーだと評する人も多いようですが、素人の私には全く違うものに感じられましたね。
 ものすごく乱暴な言い方をすると、ライトは日本をとり入れたアメリカ人、遠藤はアメリカをとり入れた日本人ということになるわけですよね。単にそういうことなのではないか、深く考える必要はないんでは、な〜んて独り納得していました。こうした対照というのは、他の文化でもよくあることです。根っこの違い。
 そう考えると今日、私が演奏したバロック音楽も…言わずもがな、か。
参考文献 Amazon フランク・ロイド・ライトの日本 浮世絵に魅せられた「もう一つの顔」����光文社新書

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コメント

こんばんは。
先日は遺作集を喜んで頂き、とてもうれしく思います。
さて、自由学園明日館。
ここを訪れると、何か時間が止まったような不思議な感覚になります。
私はまだ1度しか訪れた事が無いのですが、なぜか懐かしいような気持ちになりました。

 もし、東久留米にいらっしゃる事がおありでしたら、是非、今の自由学園もご覧になって下さい。(事務所に申し込めば、見学させてもらえると思います)
ここも、都内と思えない、平成の世とも思えない不思議な空間を体感出来るでしょう。
都の歴史的建造物(だったっけかな?)に指定された木造校舎がたくさんあります。

 この雰囲気に魅了されて、子供を入学させてしまった私。。。入学を許された時、一番うれしかったのは、他ならぬ私自身でした。。。

投稿: yukarin | 2004.10.11 21:07

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