ELO(Electric Light Orchestra) 『Light Years』
2週間前くらいに注文したものが届きました。イギリスに注文して、なぜかスウェーデンから届く。不思議ですな。しかし、2枚組のCDが送料込みで2100円少々というのは安い!便利な時代になりましたね。
さてさて、知る人ぞ知る、ELO。今活躍中の内外のミュージシャンにもマニアが結構いますよね。実は私の音楽体験の根底にあるのは、このバンドなのです。中1の時でしょうか、名盤Out Of The Blueを買ったのは。自分で自分の音楽を見つけたという興奮は今でも忘れられませんね。小学校5年生くらいから聞き込んでいたのが、姉所有のビートルズ、それもマジカル・ミステリー・ツアーでしたから、なかなか納得の流れとも言えます。ヴァイオリンを始めたのもこのバンドの影響です。
最近は、私自身がいろいろなジャンルへ放浪することが多く、時々つまみ食いするだけだったELO。アナログレコードでしか持ってないアルバムなどは、もう10年以上聴いてないのでは。そこで、久しぶりにざっと復習しましょ、ということで、いろいろあるベスト盤から、今回は曲目というより曲順でこれを買ってみました。
さあ、どうだったでしょう。うん、やっぱりいい!ジェフ・リンは超天才作曲家ですよ。今聴くと、かなり照れ臭いアレンジの連続ですねえ。でも、作曲ということに関して言えば、本当にカリスマです。ビートルズに次ぐ存在ですね(実際、ジェフはビートルズ5人目のメンバーとまで言われるに至ったのですが)。あれほどコテコテにキャッチーでありながら、実は複雑なコード進行に満ちていたり、新発見多々あり。私が当時のジェフの年齢に追いついたということですか。
Amazon Light Years: The Very Best of Electric...
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