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2004.09.22

菊水酒造 『ふなぐち』 一番しぼり 生原酒

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 今日は近所でしゃぶしゃぶパーティーがありまして、たらふくお肉をいただいてきました。皆さんはビールや焼酎の抹茶割りなどを楽しんでおられましたが、私は一人日本酒をちびちびやりました。珍しく「ちびちび」なのには理由があって、それは飲んだお酒が「ふなぐち」だったからです。このふなぐち、生原酒ですのでアルコール度が高く19%。ごくごくやったらすぐにぶっ倒れます。また、大変濃厚な風味ですので、自然とちびちびになります。
 ふなぐちはコンビニで買えるワンカップ(缶)のお酒としては、格別に美味い酒ですね。キャップに記されている解説によると、なんでも日本最初の生原酒商品だとか。生原酒ということですから、いわゆる火入れをしていません。ですから当然お酒自体が生きています。その結果、冷蔵していてもどんどん発酵が進みます。味が変化していくわけです。そして、それがふなぐちを呑む楽しみ、いえいえ、ふなぐちを選ぶ楽しみになるわけです。ふなぐちファンは、コンビニでその缶を手にすると、まずは缶をひっくり返します。そして缶底の製造年月日を確認します。2ヶ月以内ならさわやかな新酒の風味、6ヶ月くらいなら濃厚な原酒ならではの味わい、それ以上ならブランデーのような芳香と老酒のような味わい…今日はどんな味にしようかな、という楽しみがあるわけです。
 ちなみに今日呑んだのは新酒風味でした。

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