山梨発 3バンド



山梨の音楽シーン(特にいわゆるインディーズシーン)は、なんか中途半端でパッとしない、と言われ続けていました。たしかにメジャーになったバンドは「島唄」のTHE BOOMくらい。BOOMも正直微妙(妙)だし。
ところが、最近山梨出身のいいバンドがいくつかメジャーシーンに顔を出すようになりました。
まず、レミオロメン。「3月9日」「アカシア」はヒットチャートにも入ってきましたね。
続いて私が聞いたのがO-front。「さよなら」悪くないですね。来年あたりブレイクするかも。
そして、今日耳にして、なかなかいいなあ、と思ったのが、フジファブリック。リーダーが富士吉田出身なので、このバンド名なのかな?バンド名は微妙(妙)でありますが、その音楽はなかなか渋い。新曲「陽炎」結構好きですね。シンプルですがメロディーに魅力があります。
この三つのバンド、共通する所があります。それはカッコよく言えば叙情性。カッコ悪く言えば情けなさ(叙情性がないっていう意味じゃないですよ)。全然ソフィスティケイトされてないのです。普通なのです。それが心にしみるんですよね。
日常的な素直さが受ける時代が来るんでしょうか。私は昔からそういう音楽を応援してるんですが。そろそろコマーシャルなロックには飽き飽きしてるんですが。
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