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2004.07.10

ラッシャー木村さん 本当にご苦労様でした

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 今日、プロレスリングノアが初めて東京ドームで興行を行ないました。
 メインの小橋 対 秋山、セミの三沢組 対 武藤組(!)など、豪華カードめじろ押しの大会、そんな華やかな雰囲気の中、一人の名レスラーが引退することを宣言したということです。私も大好きなラッシャー木村さんです。最近体調を崩されたとうかがっていましたが、結果引退ということになり、非常に残念に思います。
 まさに昭和プロレスの生き証人であった木村さん。その波乱万丈のレスラー人生については、ここでは語り尽くせません。ですから、私の思い出を一つ。
 今から、そうですねえ、7年くらい前でしょうか。教え子と富士急ハイランドに全日本プロレスの興行を見に行った時のことです。試合後、我々はいつものように、出待ちをしていました。そこにトコトコとやってきたのが木村さんでした。木村さんはなぜか、私たちの前で立ち止まると、ふりかえって、ジェットコースター「フジヤマ」を見上げているのです。私はチャンスとばかり、「木村さん、お疲れさまです。フジヤマ乗りました?」と聞きました。すると、木村さんは「乗らないよ〜、コワイでしょ、やだやだ」と言って、私たちにはにかんだ表情を見せたのでした。本当に人柄のにじみ出たお顔でした。なぜか、涙が出ました。
 引退後は大好きな詩吟や盆栽にいそしむ好々爺になるのでしょうね。ご苦労様でした。

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