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2004.06.18

枯山水と坐禅

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 枯山水…その名からしてある種のパラドックスを内包しています。なぜ草木がかれ、水がかれたミニチュアを作る必要があったのか、漠然と疑問に思っていましたが、今日読んだ大橋良介の文章に、一つの納得いく説が載っておりました。
 曰く、有機的な世界を無機的にすることによって、つまり抽象化することによって、山と河の本質が浮かび上がる、それと同時に、本来のあり方を離れた石と砂もまた、その本質を明らかにする、それが真如である。
 表現はちょっと違いますが、だいたいこんなところでした。で、なるほどなあ、と感心していたところ、ラッキーなことに、今日は接心の日ではありませんか!そう、坐禅の日なのです。そこで、ちょっと試してみました。自分が坐る時に、自分を宇宙の如くイメージしてみたのです。
 そうしたら、なんとまあ、今までで最も心地よい坐禅が体験できたではないですか!自分が宇宙で、外界が自分のような気持ち、内側から内を見つめる感じ…うまく言えませんが、不思議な快感でした。いつまでも坐っていたい気持ち、自分の息と何かのリズムがぴったりあった感じがしました。ほんのほんの少し、宮崎奕保禅師の境地が分かったような…そんなことないか(笑)。

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