韓国製電子圧力釜 『チャル釜』
私の家内の実家は秋田の米農家です。そこでいただく炊きたての「あきたこまち」のおいしさって言ったら…思い出すだけでも唾液が…本当に日本人で良かったと思う瞬間です。
で、おみやげにその「あきたこまち」をいただいてくることが多かったのですが、どうも富士山で炊いてみると、ん?おいしいけど、あの感動とは何かが違う。なぜだろう。
よ〜く考えたらわかりました。ウチは富士山の標高1200m地点にあり、気圧は低地より約120hpa低く、よって水の沸点も96℃くらいまで下がってしまうのでした。これでは米に火が入りません。そこでいろいろ調べて買いました!
チャル釜です。これは100℃どころか116℃になるまで加圧してくれるすぐれ物です。
で、チャル釜で炊いた米ですが、マジで美味い!今まで食べていたのは何だったのでしょう。百聞は一食に如かず…ぜひ買って食べてみて下さい。
もちろん保温も可能ですし、他の料理もいろいろOKです。国産品に比べ本体もかなり安いですし、安い米でもおいしく炊けますので、結構経済的かも。炊き上がりにシューッ!!と吹き出す噴気には、気合いすら感じます(目覚ましがわりにもなる!)。
ところでチャルって何…?
追伸 2008年、チャル釜は引退しました。かわりに活躍しているのはサンヨーおどり炊きです。
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