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2004.05.17

課外授業ようこそ先輩 銅版画家 山本容子 「絵に描きにくいモノを版画にしよう!」

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 昨日の朝見た番組です。
 先週の坂茂さんにも考えさせられましたが、昨日の山本容子さんの授業にもいたく感動しました。まず、「見つけなければ見えない」という姿勢です。これには私も大賛成です。
 メディアが異常に肥大化した現代、私たちが目にしたり、耳にしたりしているものは、ほとんど見せられたり、聞かされたりしているものですよね。自分の感性で探して見つけたものが、本当の「見えたもの」「聞こえたもの」になるのだと、私も思います。日常に埋もれたもの、つまらないと烙印を押されたもの、私もそういうものを見直し、聞き直すことが大好きです(だからマニアックって言われるんだって!)。
 子供たちの作品も素晴らしかったですね。大人と違って、最初にプランがあるわけじゃない。その場のひらめきや、作品自身の意図っていうのかなあ、それを素直に自分のものにしてゆける。大人になってしまった私が忘れていたものを、思い出させてくれました。
 私の娘も早速やってみたようです。なかなかの名作ができた、と自画自賛しております。

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