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2004.05.28

玄侑宗久氏 講演

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 仕事の合間に、第125回芥川賞を受賞した玄侑宗久さんの講演会に行ってまいりました。演題は「あの世とこの世」、なかなか示唆に富む興味深い講演でした。
 臨済宗妙心寺派のお寺の副住職さんですから、仏教的なお話をされるものと思っておりましたら、8割が科学的なお話でした。相対性理論やら量子論、超ヒモ理論からフラクタル幾何学まで飛び出したからビックリ。
 宗教と科学のベクトルは全く逆に向かっているけれど、実はぐるっと回って同じところを目指していた(空間が曲がっているのかな)というのが、私の、というかよくある考え方ですが、それを必死に模索しておられる姿に感銘を受けました。
 ご自身が迷い、悩んでいるその心の内が感じ取られる講演でした。そんな一生懸命な姿勢が、ある意味禅宗の教えとは矛盾しているかもしれませんが。いや、それが実にほほえましかったのです(ごめんなさい)。
 あの世=暗在系、この世=明在系、という仮説を聞きながら、いろいろと思いついたことがありましたが、それはまた随想にでも書こうと思います。

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