2023.01.26

しばたはつみ・伊東ゆかり・マリーン・スペクトラム 『ストリート・プレイヤー』

 

 日のデビュー戦では、家内は伊東ゆかりさんの曲を何曲か歌いました。私もあらためて伊東ゆかりさんの魅力を再認識する機会となりました。

 そんな彼女の歌っている動画をいろいろ見ていたら、こんなカッコいいのを見つけしまいました。

 シカゴの「ストリート・プレイヤー」のカバー。なななんと、私の大好きなスペクトラムの超絶演奏をバックに、しばたはつみさん、伊東ゆかりさん、マリーンさんの3人の歌姫がそれぞれの個性を活かして歌いまくっています。

 本家シカゴももちろんカッコいいのですが、もしかするとこれは本家を超えているかも!

 この番組は「サウンド・イン"S"」でしょうか。日曜の夜の大人の音楽番組でしたよね。スペクトラムもよく出ていました。

 昔を懐かしむとジジイ扱いされそうですが、やっぱりこの頃の音楽はレベルが高いですよ。演奏も歌も。一般人とは一線を画すどころか、全く別次元ですよね。

 歌番組が力を失ってどのくらい経ったでしょうか。それ以前にテレビ文化もずいぶん衰退してしまいました。テレビは家族の文化共有のデバイスでしたからね。

 ネット時代になり、こうして昔の文化を再体験できるのは素晴らしいことですが、一方でそれぞれの趣味がどんどん個別化・分散化した結果、個々の作品の質は下がり、また商品価値も経済規模も減縮してしまいました。

 これもエントロピー増大則の一つなのでしょうかね。

| | コメント (0)

2023.01.25

ホリエモン×多田将 『宇宙と素粒子の謎』

 

 りがたいことに最近いろいろな所で、たくさんの皆さんの前でお話する機会が増えました。

 私の話は、言語や宗教、音楽、文化に関することが多く、一見文系に偏っているように感じられると思いますが、私の世界把握の作法は案外理系的なのです。

 もともとロマンチストとして天文学を志したということもありますが、根本的に文系・理系というような区分けに全く意味を見出していないというのが本当のところです。

 これは幼少期からの傾向でもあります。しかし、ある種の社会性を習得してしまい、ややその感覚を忘れていたところ、最近になって仲小路彰の思想に触れる機会を得て、基本を思い出しつつあるのです。

 仲小路彰の影響を強く受けた人物の一人として、湯川秀樹を忘れてはいけません。その交流が具体的にどういうものだっかは研究中ですが、もしかすると湯川のノーベル賞受賞にも仲小路が関わっているかもしれません。

 逆に仲小路も湯川の研究内容を深く理解していたようで、昨年テキスト化(デジタル化)した「日本文化の象徴的創造」(昭和29年?)というすごい文書では、いわゆる文系的文化論の中に、あまりに自然に最新の量子論について語る章があったりします。

 もしそうだとすると、湯川秀樹と佐藤栄作という二人のノーベル賞に仲小路が関わっていたということになり、まさに理系・文系などという二元論とは次元を異にしたところから日本を指導していたということになります。

 さてさて、そんなわけで、私も天才物理学者の皆さんと交流する機会が比較的多い方なのですが、最近大変興味があるのがこの多田将さんです。

 素粒子論の専門家でありながら、アイドル(声優)、プロレス、軍事などのオタクということで、なんとなく親近感がわきます。

 実際、この動画でも、理系的世界を文系的な比喩でごく自然に解説できていますよね。素晴らしい。できましたら、全編聞いていただきたいですね。

 そういう意味では、ホリエモンもそういう高次元から世界を観ている一人だと思います。二人の対話は非常に楽しい。次回を期待します。

| | コメント (0)

2023.01.24

高中正義&野呂一生 (Crossover Japan '05)

 

 日はギター音楽の世界に革命をもたらしたジャンゴ・ラインハルトの映画を紹介しました。

 そこにも書いたように、彼はギタリストとしては致命的な「障害」を持っていたのですが、それをプラスに転じて、「健常者」が発想しえない新しい音楽を創造してしまいました。

 それから40年ほどして、ギターの世界はここまで発展しました。アコースティックからエレクトリックへ。ジャズからクロスオーバー(フュージョン)へ。

 音楽史、楽器史的には、非常に濃密かつ速い時代だったと言えましょう。

 そのプロセスにおいて、日本人ギタリストや日本の楽器メーカーが果たした役割は小さくありません。

 18年前のこの素晴らしい動画を観て聴いて、そんなことを思わずにはいられませんでした。

 まさにクロスオーバー。高中さんと野呂さんがこうして共演し、お互いの曲をリスペクトをこめて演奏する様子には、感動せずにはいられませんね。

 最強のおじさんが遊びながら最高の演奏を披露するという、なんとも幸せな空間と時間です。

 やはり日本人独特の「職人性」というのが、この時代にはまだ生きていましたよね。それこそが強い日本を作っていたのでしょう。

 この時代のフュージョンに私以上に詳しくなってしまった長女と話したのですが、最近の男はギターを弾かないと。というか、全般的に女にモテようとしないと。職人はかっこいいのに!と。

 ウチの娘がちょっとおかしい若者なのかもしれませんが(笑)、いや、実際今どきの若い男はどうもこういうパワーが足りないような気がしますね。

 社会がそういう方向に導いてしまっているからでしょう。過度のフェミニズムや男女平等、そして二次元での疑似恋愛。

 ある意味平和ではありますが、芸術や文化は生まれませんね。どうしましょうか。

| | コメント (0)

2023.01.23

『永遠のジャンゴ』 エチエンヌ・コマール監督作品

71983180161 日は天才ジプシー・ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトの誕生日。

 この作品の中でも、誕生日1月23日と書かれた書類が登場しますね。

 ジャンゴは1953年に若くして亡くなっていますから、今年は没後70年の年でもあります。

 私は高校時代から天才ジャズ・ヴァイオリニスト、ステファン・グラッペリの大ファンでしたから、自然とジャンゴの音楽に触れる機会が多くありました。

 ジャンゴの音楽のすごさは知っていたつもりでした。特に、火傷のために左手はほとんど人差し指と中指しか使えなかったために、独特の奏法を編み出し、さらにそこから常識を破った和音進行やパッセージを生み出してしまった点に関しては、人生の大きなヒントをもらったような気がしていました。

 しかし、今回、この映画を観て、その時代性というのを初めて意識することになりました。

 思えば、仲小路彰の研究を通じて、1930年代  40年代のフランスに遊学していた日本人について、いろいろと知る状況になっておりましたが、ジャンゴが同時代にナチス・ドイツにこのように苦しめられていたという発想はありませんでした。

 それにしても、様々な映画で、ナチス時代のドイツ人は本当に極悪非道な人間として描かれ続けますね。まあ、そうだったのでしょうが、本国ドイツ人はどのように感じるのでしょうか。

 この映画のすごいところは、その演奏シーンです。ジャンゴ役のレダ・カティブはじめ、みんな自然で上手なのです。

 役者が演奏者になれるまで練習したのか、演奏者が役者になれるまで練習したのか。

 音楽映画の難点である(音楽に限らず専門分野全てですね)不自然さが最低限に抑えられており、結果として集中して鑑賞することができました。すごいですね。

 蛇足になりますが、こうして映像でジャンゴの演奏(のコピー)を見ますと、あのフィンガリングって、三味線のそれに近いことがわかりました。

 

| | コメント (0)

2023.01.22

バイバイ! グレート・ムタ

Th_-20230123-124715 日はウチのカミさんが、某ジャンルでのデビュー戦を無事終えることができました。その世界の重鎮の前でよくあれだけ堂々とできるなあと(笑)。

 重鎮のお一人もおっしゃっておりました。数十年前、自分のデビューは緊張しすぎてなんだかよく覚えていないと。それが普通ですよね〜。いやはや、カミさんの心臓はどうなっておるのか…。

 さあ、東京でのそのデビュー戦が終わり、山梨に帰る途中にSAにて、ある人の引退試合を観ました。

 そう、あの世界を席巻したグレート・ムタが魔界に永遠に帰ってしまったのです。悪の化身でありながら、ここまで世界中で愛され、惜しまれて地球を去っていくというのは、本当にすごいことですね。

 

 

 もちろんムタの地球上での代理人は、吉田のおっちゃん(笑)でありながら、日本が誇る天才プロレスラー武藤敬司です。武藤選手も来月引退です。その東京ドームでの引退興行の全カードも発表されましたが、ここまで多くの団体を巻き込んでの引退興行ができるのは、本当に武藤選手ただ一人ですね。改めて、その偉大さを感じた次第です。

 さて、ムタのこの世での最後の試合、本当に素晴らしかった。プロレスは現役生活が大変長いジャンルですから、その数十年にわたるストーリーを大切に踏まえつつ、現代的な部分も加えながら、最後は「完」に持っていくという、まさに武藤が目指した「芸術」の一つの表現方法の極みを見たような気がしました。

 過激な戦いの中で犠牲となった体を逆に利用して、あらたな表現を創造した武藤選手は、私には現代の世阿弥のように見えるのでした。まさにその年どしの「花」を探求し、表現しくつした天才芸術家です。

 特に「ムタ」の存在は、日本の伝統芸能の現代的昇華と言ってもよいほど洗練されていたと思います。偉大すぎる吉田のおっちゃんです。

 今日の大会の中で、武藤やムタとは全く違った世界観で素晴らしかったのが、桜庭和志vs鈴木秀樹でしたね。私とカミさんは、両者とは何度かお会いしたこともあり、格別な思い入れをもって観戦しました。

 本当にプロレスという世界の幅広さと奥深さを感じましたね。なんでもありだけれども、やはりお客さんあってこその世界。単なるスポーツとは違う、まさに芸術性あふれる大会でした。

 桜庭選手が「ムタは2,3年したら復活する」というようなことを言ってましたね。プロレスの引退は撤回されるためにあるようなものですし。一般社会の常識は通用しません。さらにムタのことですから、全く違った形でまたこの世界に降臨するかもしれませんね。私もそんな気がします。

 ともかくも、ムタよ、さらば!バイバイ!

 バックステージの、車椅子に乗ったムタは泣いているように見えました。今度また吉田で飲みましょう(笑)。

| | コメント (0)

2023.01.21

地震に注意?…月が992年ぶりに地球に大接近

Th_img01 日から今日にかけては、今年第1回目の富士山合宿。今回も濃いメンバーで濃い内容となりました。

 今回はリピーターが多いのが特徴でした。なんと過半数。多い方は8回目とか!基本毎度同じ内容なのですが…。ありがたいことです。

 来週、再来週も別グループで開催です。寒い中、皆さん全国からよくぞ富士山に集まってくださりますよね。感謝。

 ちなみにこの富士山合宿(大人の修学旅行)は全く宣伝も公募もしておりません。口コミだけです。

 参加したい方は、お声がかかるのを待つか、ご自身が15名以上のお仲間を集めて主催してくださるかの二択です。最大40名ですが、できれば25名以下でやりたいかなあ。

 合宿のテーマの一つが出口王仁三郎。王仁三郎は「瑞月」と名乗りました。月とは非常に縁が深い。

 ということで、今日は月について。

 今回は合宿中、なんだかモゾモゾしていたんですよね。その原因がわかりました。月がめちゃくちゃ近かったんですね!

 なんでも、明日22日は35万6568kmだとか。たしかに平均は約38万4400kmですから、平均より3万キロくらい近い。最遠の時と比べるとなんと6万キロも近い。6万キロですよ。6万キロ。

 地球一周が4万キロですから、どれだけ近いかよくわかりますよね。

 将来、月まで行くタクシーとかできたら、今日のような日は1割引きですね(笑)。

 ちなみにこれほど近づくのは1030年以来、992年ぶりだそうです。次は2368年、つまり345年後です。

 当然、近いと引力も強い。引力は距離の2乗に反比例します。その影響は、目に見えるところでは、潮の干満に現れます。

 太陽の潮汐力も無視できません。1億5千万kmも離れていますが、なにしろデカイ(重い)ので地球も大きな影響を受けています。

 つまり、月の引力(潮汐力)と太陽の引力(潮汐力)の和が最大になる時に「大潮」が発生します。海面高度が目に見えて上がるわけです。

 今回は月が非常に近いので、スーパー大潮となります。また、今惑星が比較的集合していますので、その影響もありますね。

 潮汐は海などの水面だけでなく、地面でも起きています(地球潮汐)。地面が30センチ以上盛り上がるのですが、広い範囲で起きるので、私たちはその歪みに気づきません。

 この地球潮汐が地震の発生と関係しているのではという考え方があります。もちろん影響は皆無ではありません。実は私も中学2年の時、記録に残る地震すべての月齢を調べてみましたが、そこにある程度有意な相関関係が見出されました。

 それは潮汐力が最大となる満月と新月の日に地震が多いのではなく、どちらかというとそのおよそ1週間後、つまり月齢7から8あたりの発震が多かったということなのです。

 というわけで、これから1週間くらいは世界中で地震の発生に注意が必要かなと思っております。

 

| | コメント (0)

2023.01.20

村下孝蔵 『初恋』

 

 うまでもない名曲。私の名曲(名旋律)ファイル「Melodies」にももちろんエントリーしております。

 この曲の魅力はまさに旋律の妙にあります。入りのメロディーも素晴らしいのですが、やはりサビ(どこがサビだ?…いちおう「好きだよと〜君を探してた」までとします)が絶品ですよね。

 サビ前半の比較的平坦な作りから、後半のうねるような展開の対比はすごい。

 あと、案外注目されませんが、コード進行にも特徴があります。

 「初恋」=「胸キュン」でありながら、最近のJ-POPやJ-ROCKでやりがちな(日本人大好きな)「胸キュン進行」(ソ→ソ♯→ラ、G→E7→Am)は安易に使わず、しかし、楽曲全体の中では絶妙に「ソ(G)」と「ソ♯(E)」がせめぎあい、交代しあって、結果として胸がキュンキュンしますよね。

 歌詞とコードとメロディーが見事にマッチした神曲でしょう。

 それがなんだか昨年ある意味炎上しましたよね。そう、あの令和版MV。

 

 う〜ん、これは…。たしかに、この曲に思い入れがあればあるほど(つまり、オジサン、オバサンであるほど)「許せない!」と思ってしまいますよね。

 いや、娘たちに聞いても「これはない」ということでした。いやいや、ウチの娘たちは「オヤジ」だからな(笑)。皆さんはどうお感じになりますか。

 もともと、こういう名曲は、それぞれの脳内で映像が出来上がっているので、あえてMVを作る必要もないのですよね。

 今の音楽は映像ありきです。もちろん、本来の音楽はそういうものだったので、私は昭和の「レコード文化」「ラジオ文化」の方が歴史的には異常だったと思っています。

 それは悪い意味ではなく、異常に「音」世界が発達したということでもありますが。

| | コメント (0)

2023.01.19

ウィム・ウィンターズ(クラヴィコード)によるバッハ解説

 日は最新の楽曲の和声分析を紹介しましたが、今日はバッハの和声分析を一つ。

 シンプルな和声でここまで深い世界を表現できるのは、まあバッハくらいのものでしょう。ここまでシンプルさを極めると「禅」の境地になり、それはそれである意味「日本的」と言っていいかもしれません。そう、日本文化って両極端なんですよね。

 さて、まずは全体の演奏を聴いていただきましょうか。ベルギーの鍵盤奏者ウィム・ウィンターズのクラヴィコードによる演奏です。あまりにも有名な平均律の冒頭の曲。

 

 

 素晴らしい演奏ですね。ウィム・ウィンターズのクラヴィコード演奏は実にいいので、ほかの曲も聴いてみてください。

 さて、そのウィムさんが冒頭のあの前奏曲について熱く語っています。シンプルですが、まさにアンビリーバボー!ですよね。

 

 

 問いと答え、特に純粋な子供がこの世界に感じる疑問、そして旅になぞらえて説明しているのがいいですね。音楽の不思議な力、コード進行の不思議な力に感動です。バッハはすごいですね。

| | コメント (0)

2023.01.18

CANON→UNION

Th_op_jk 日のネタは案外深いですよ!w

 あまりにも有名なパッヘルベルのカノン。この親しみやすいコード進行は、「カノン進行」と呼ばれ、現代のポップスでも頻繁に使われています。特に日本人派大好きですよ。

 まずはそのパッヘルベルのカノンを聴いてみましょう。せっかくですから、当時の演奏様式に近いものを。速いですよ〜。

 

 

 

 このムジカ・アンティクヮ・ケルンの演奏、今でも新鮮ですよね。大好きです。

 さて、このある意味コテコテのコード進行( I - V - VI - III - IV - I - IV - V)ですが、日本人は大好きすぎて、世界でも類を見ないほどにこれを進化させてしまいした。

 もちろん、そこには、日本人の複雑な感性も関わっています。すなわち、明治以前の音楽に対する感覚、つまり、純粋な和声に対する違和感、抵抗感です。

 そう、古来の伝統的な日本の音楽は、西洋和声的ではありませんでした。どちらかというと、そういうものに抵抗を感じていた。純邦楽が和声的に作られず、また演奏されなかったことは、なんとなくわかるでしょう。

 実際、明治時代に西洋音楽が流入してきたとき、その和音(たとえばドミソ)を聴いた日本人の多くは吐き気を催したと言われています(ちょっとわかる気がする)。

 黒人もそうで、彼らは結果としてコードとしての「不協和音」やメロディーとしての「非和声音」を好み、たとえばジャズを生み出し、白人の音楽を凌駕していきました。

 日本人も(やや乱暴に言うと)それと同様な方法で、新たな「コテコテ」を生み出していきました。

 その一つの現代的極点が、この曲だと思います。今日長女が聴いていた歌です。大石昌良さんの作品「UNION」。

 

 

 この曲全体の基本は実は「カノン進行」にあります。特にサビ部分。一見(一聴)そうは聞こえないかもしれませんが、これを聴いて感じる「いいなあ!」感は、その基本とその絶妙な変化にあります。

 それに気づいた、現代のモーツァルト(?)「ゆゆうた」くんの興奮状態を見てみましょう(笑)。

 

 

 

 ゆゆうたくんに言わせるとこれは「イキ過ぎコード」だそうで(わかる!)、日本人ならではの「カノン進行」に対する愛の表現ですよね。

 カノン進行がいかにしてこの変態的かつ官能的な「イキ過ぎコード」進行になるのかを解説してくれている動画がありました。

 

 

 

 ふむふむ、マニアックだ(笑)。なるほどですね。この世界観は日本独自のものです。この世界って、いわゆるアニソンにおける「新しいコテコテ感」そのものですよね。

 ある意味、こういう響きの世界が、「日本っぽい音楽」と認知されているようで、これはこれでたしかに日本人の「純粋和声嫌い」と「細部にこだわる職人性」の賜物だと言えそうです。

 ちなみに、冒頭のカノンの演奏はバロック・ピッチなので現代より約半音低い。すなわち今の感覚ですと、変ニ長調になり、偶然か必然か、UNIONと同じ調になっております。

 つまり、速度を調整すれば、二つの曲は350年の時と数万キロの距離を超えて重なり合い、響き合うのでありました。面白いですね。

| | コメント (0)

2023.01.17

三ツ峠が噴火!?(夢です)

Th_mitsutouge 神淡路大震災から28年です。

 天災は忘れた頃にやってくる。

 一昨日の夢です。妙にリアルだったので、書いておきます。

 見え方としては、こんな角度だったので、たぶん自分は西桂町にいたのでしょう。

 リアルとはいえ、三ツ峠山は火山ではないので、設定自体はフィクションですね。

 しかし、山頂付近が膨張して山体崩壊を起こし、まずは水蒸気爆発が発生、続いて溶岩が流出し、森林火災が発生する様子など、かなりのリアルさかつ迫力でして、正直夢の中でかなりドキドキしてしまいました。

 そして、なぜか私、教員に戻っていて、たくさんの生徒たちを避難させねばならず大変でした。

 避難の際の判断基準もかなりリアル。

 地形の傾斜や風向きを確認し、まずは溶岩流や火砕流が流れてこないであろう標高の高い方向への避難を促し、また火山弾の降下も考えて、頑丈な建物を探しました。

 結局、その建物は激しい火山弾と山火事に襲われたため危険と判断、脱出することとなりました。なぜか夢の中では、水が流れているところを目指しました。火に囲まれた時のことを考えたのでしょうかね。

Th_f2375b46ae49275c1533784f69630e91 しかし、川(湧き水?)もその流れを止めてしまいます。これも案外リアルなのかも。溶岩流によって、川の流路が変わることはよくありますから。

 結果として、子どもたちも無事に二次避難したところで目が覚めましたのですが、まあすごい緊迫感でしたよ。

 そのへんの映画なんかより、ずっとリアルだった。揺れるし、熱風吹いてくるし、臭うし、五感すべてに刺激的でした。映画ではそれらはありませんからね。

 これって、もしかして予知夢でしょうか。三ツ峠が噴火することはないとしても、もしかして富士山やその他の火山の噴火が近いとか。

 まあ天変地異はいつ起きてもおかしくないので、常に物心ともに準備をしておきましょう。

| | コメント (0)

«共通テスト「国語」のモヤモヤ