2021.01.23

『ATOTO SA102』 (CarPlay対応格安カーオーディオディスプレイ)

Th_img_7311 年の自分へのお年玉がこれ。

 愛車エブリイに装着して3週間ほど使ってみました。大変快適になりましたのでおススメいたします。

 私はiPhone8で有料ナビアプリ「カーナビタイム」を使っていたのですが、最近老眼がさらに進行したこともあり、画面が小さすぎて不便を感じることが多くなってきました。

 また、iPhoneでナビを何時間も使っていると本体が加熱して、突然ブラックアウトしてしまうことが多発して、特に夏場は不便でした。

 「カーナビタイム」の機能自体は非常に気に入っているので、それをそのまま大きなディスプレイで使いたいということで、安いカーオーディオ・ディスプレイを探していたところ、この中華製品が目につきました。

 まず1万円台というのが魅力。安物買いの天才と言われる(言われてない!)ワタクシの食指が動くのは当然ですね(笑)。

 純正のオーディオはCD対応のレシーバーですが、もうCDを車で聴く機会もありません。さっそくお年玉でこのATOTOを購入して自分で入れ換えしてみました。

 Amazonで専用のハーネスとリモコンも購入。専用ハーネスだと配線は3秒で終わりますか、入れ換え作業自体は20分もあればできます。

Th_img_7314 中華製にありがちな謎の表記や謎の挙動も時々ありますが、ナビだけでなく、オーディオやラジオ、またハンズフリー通話や、メッセージやLINEへの音声入力なども快適に行なえ、結果として安全運転にもつながっていると思います。

 ハンドルに付けることを前提に作れているリモコンですが、私は写真のようにディスプレイ下につけました。誤操作が少なくていいですし、このATOTOを装着してからというもの、いつもは後席に座っていた娘がAmazonミュージックやYouTubeミュージックの操作をしたくて、助手席に座るようになったので、彼女らのためにもこの位置にリモコンがあると便利です。

 音量の操作がディスプレイ下のボタンだとやややりにくいので、このリモコンのリングを回す方が快適です。

 高級なカーオーディオやナビを入れると、なんだかんだ10万円くらいかかってしまうことがあります。ふだん使い慣れているスマホ(iPhoneやAndroid)の機能やデータがそのまま使える上に、全部コミコミで2万円ちょいですから、皆さんもこういう手を使ってみてはいかがでしょうか。

Th_img_7299 CarPlayに対応していないアプリもバックグラウンドで再生できますし、ディスプレイに表示されます(写真はAudiobook)。また、ディスプレイとは関係なく、iPhoneも普通に操作できますので便利ですね。

 ちなみにこの製品はスマホと本体とはUSBケーブルでつなぎます。有線ですが、その分充電もしてくれるので悪くないですよ。

 では、このATOTO SA102とCarPlayでの「カーナビタイム」の様子を紹介してくれている動画を貼っておきます。ぜひご覧ください。

 

 

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2021.01.22

『俺の家の話 第1話』 宮藤官九郎脚本作品 (TBS)

Th_-20210123-120904 やあ、第1話から存分楽しませていただきました。

 これって、クドカンが私のために書いた脚本じゃないですか(笑)。

 プロレス、能、親の介護…。

 しかも「羽衣」。私にとってあまりに思い出深い演目。

 特に今、ちょうど次女が能の道を志して、観山…いや観世流の人間国宝、日本能楽会会長に稽古をつけてもらっているわけでして、間もなく試験もあったりで、見事なタイミングすぎました。

 プロレスについては言うまでもありません。知り合いのレスラーも何人か映り込んでいましたし、長州力役の長州力さんとも不思議なご縁があります。

 もともと、私は能とプロレスを非常に近いモノとして捉えておりまして、たとえばこの日など、まさに能とプロレスのチャンピオンたちをはしごするような体験をしております。

 それにしても宮藤官九郎さんという人の物語力は本当にすごいですね。多くの重いテーマを含みながら、それを適量のユーモアで包み込んでエンターテインメントとする。そうして、しっかり観客を引き寄せておいて、心に楔を打つ。それこそ能やプロレスの名人級の技です。

 長瀬智也さんの存在感に加え、これまた名人級の西田敏行の演技も素晴らしすぎ。

 これからの展開が本当に楽しみです。久しぶりにテレビドラマをちゃんと観ようという気になっています。

 皆さんもぜひ御覧ください。第1話もTVerなどで観ることができますよ。

 俺の家の話 公式

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2021.01.21

スメル山噴火

 

 年の富士山は雪が少ない。これは単純に雪が降っていないからであり、また、降っても量が少ないので、強い西風に吹かれてすぐに飛ばされてしまうからです。

 土日に本格的に降雪がありそうなので、来週はいつものような姿の富士山を拝むことができるかもしれません。

 世間では、富士山の山体が熱くなっていて雪が溶けてしまうのではないかと心配する人もいるようですが、山体の異常は特にありません(富士山在住の者が言うのですから本当です)。

 今から100年ほど前は、たしかに山頂の地温が結構高く、降る雪もすぐに消えてしまうようなこともあったそうです。実際に噴煙を上げていた奈良時代に至っては、万葉集に「燃ゆる火を雪もちけち降る雪を火もちけちつつ」とあるごとく、富士山を舞台に雪(水)と火の激しいせめぎ合いがありました。

 とは言え、富士山は活火山。いつ噴火してもおかしくないのは事実であり、だからこそ私もそのお膝元というか懐でラドン濃度を計測し、富士山のご機嫌をうかがっているのです。

 さてさて、私、いつかも書きましたが、「ニセ富士山」が怖くて仕方ないのです。そう、世界中にある富士山に似た成層火山を写真で見るだけで鳥肌が立ってしまうのです。それについては、10年も前にこちらに書きましたっけ。

Th_unknown_20210122174901 で、今回ニセ富士山が噴火したので、ますますゾッとしたのです。ジャワ富士とも言われるムラピ山もけっこうなニセ富士山ですが、こちらスメル山はもっと似せてきてますね(笑)。

 富士山も山頂噴火したら、こんな感じでしょうね。まあ、次は山頂ではないと思いますが。

 インドネシアあたりでは、ここのところ地震も噴火が相次いでいます。言うまでもなく、同じ環太平洋火山帯であり、それもほとんどお隣ですから、全く対岸の火事ではありませんね。

 ところで、スメル山という名前から、「スメラ」「シュメール」などを連想することもできますが、そこについて書き出すとまた長くなので、またいつか。

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2021.01.20

『「生きる力」としての仏教』 町田宗鳳・上田紀行 (PHP新書)

Th_51v0zndriil 日は仏教についての本を読みました。

 先日お会いし、コロナが落ち着いたら飲みましょうと約束させていただいた町田宗鳳先生と、東工大のリベラルアーツ教育院長にして武内陶子さんのダンナさん(!)である上田紀行先生の、めちゃくちゃ興味深くエキサイティングな対談。

 仏教を「未来を切り開く爆発」と捉えるお二人のトークは、噛み合ったり、ぶつかったりしながら、どんどん熱を帯びていきます。

 そこにはいわゆる暗く静かなイメージとは反対の、明るくまぶしい光を感じました。

 本来、宗教とはそういうものなのではないでしょうか。そして縁起とはそういうものなのではないでしょうか。

 私は「生きる力」という言葉があまり好きではないので、よく「死なない力」という表現をします。

 この対談でキーワードとなっている「エロス」と「タナトス」を総合すると、私は「死なない力」になるように思います(なんとなくですが)。

 「死なない」には「生きる」という意味もあり、また死後も生き続けるという意味もあるからです。

 ですから、もし、もし私がこの二人の対話に割って入るなら、『「死なない力」としての仏教』を放り込みたいと思います。

 私は、見た目だけのエセ坊主ですから、人間界では偉そうなことはとても言えませんが、それでも宇宙人の大先輩としてのお釈迦様の言いたいことがなんとなくわかるのです。なんとなく。

 私も、昨日の出口王仁三郎のように、最後は言葉(コトの端)ではなく、何かモノを作って表現しなければならないのでしょうか。そのためにも、この対談のように、自我のコトを徹底的にぶつけ合っていかねばならないのかもしれません。

 最近もある仏教系大先輩との対話の中で、けちょんけちょんにダメ出しされてますが、これからもいろいろな方と「問答」してみたいですね。それが結局、モノの本質に近づく王道なのかもしれません。つまり、漸近線のごとく絶対に到達できないけれど確実に近づくことができる「マコト」が、そこにあるのでしょう。

「生きる力」としての仏教

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2021.01.19

日本人は何を考えてきたのか…第9回「大本教 民衆は何を求めたのか」 (NHK Eテレ)

 日は出口王仁三郎の命日。王仁三郎は昭和23年1月19日に昇天しました。

 この日にちなんで、NHK Eテレで放送された番組を紹介します。

 NHKが一宗教団体、それも新興宗教団体を取り上げるのは珍しいですよね。90分にわたる実に濃厚な内容の番組になっています。

 当時北海道大学の准教授だった中島岳志さんをナビゲーターに、東大の島薗進さん、一橋の安丸良夫さん、京大の上田正昭さん、関西学院の對馬路人さんという錚々たる宗教学者、歴史学者の皆さんが、出口なおについて、出口王仁三郎について、大本について語っています。

 いかに大本が民衆宗教の枠を超えて、当時の政治、経済、軍事、思想などに影響を与えたかがよく分かりますね。もちろん、時代的な功罪はあったにせよ、とんでもないスケールで人々を動かしていたのは事実であり、特に王仁三郎を無視して当時の歴史は語れないでしょう。

 いずれ、大河ドラマで王仁三郎の一代記を作ってもらいたいですね。あまりにドラマチックでエキセントリック、センセーショナルでインターナショナル、そしてスピリチュアルな人生ですから。一本の映画ではとても表現しきれません。

 この番組でも最後に紹介される王仁三郎の耀わん。そして、発見されたという、なおの糸車。まさに言葉にできない未来への祈りが、そこに感じられますね。

 

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2021.01.18

『小早川家の秋』 小津安二郎監督作品

Th_5 日の東スポから、すごい飛躍ですよね。

 しかし、アヴァンギャルドという意味では、もしかすると共通点があるかもしれない。

 久々にこの映画を観ていたら、映画大好き、そしてお能を学んでいる次女が、「気持ち悪い」と叫びました。

 なるほど!たしかに今どきの娘っ子にとって、いろいろな意味で「気持ち悪い」のかもしれません。

 そして、その「気持ち悪さ」が、なぜか「気持ち良さ」に変わっていくのが小津映画の不思議です。

 あれだけ「つまらない」「眠くなる」と思っていた能の世界にどハマリするくらいですから、おそらく数年後には小津ワールドの囚われ人となっているに違いありません。

 何が気持ち悪いのか聞くと、これがなかなか的確なのですよ。

 まず、低すぎるアングル。そして、幾何学的に並んだ人物、オブジェ。独特の間。計算され尽くした、しかし一瞬ではわからない挿画的風景。さらにはアグファカラーの不自然な赤。

 たしかにそのとおり。それはそれは「気持ち悪い」でしょうね。よくぞ気づいた!

 さらに小津慣れしている私でも、この東宝での小津作品と、大映での浮草には、心地よい不自然さ、心地よい気持ち悪さを感じます。そして、この二大異種格闘技戦作品が好きで好きでたまらないのであります。

 両作品で主役である中村鴈治郎さんの妙演は言うまでもなく、松竹ではありえない役者陣の、ある種の道場破り的な自己表現が素晴らしすぎます。これは静かなる戦いですよね。

 特に、そうだなあ、加東大介さんと森繁久彌さんの老獪な(まだお二人とも若いのですが…)職人芸、そしてクールすぎて短い登場時間ながらインパクトありすぎな宝田明さんかなあ…。もちろん女優陣も素晴らしいですね。

 私が生まれる少し前の、古き佳き日本人の姿もまた、今どきの娘にとっては「気持ち悪い」のかもしれません。美しい所作、言葉、佇まい。美しすぎるのでしょう。

 とにかく世界に誇る超名作の一つです。死ぬまでに何度でも観ますよ、私は。そして、いつか娘も一緒に見入っていることでしょう。

Amazon 小早川家の秋

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2021.01.17

今こそ!俺たちの東京スポーツ最強伝説

Th_ermsq_dvcaafy9w548x365 近、ウチの女子3人がK-POPアイドルにキャーキャー言って幸福感を味わっているようで、なんとも羨ましいなあ、男にはこういう世界はないなあ…と思っていたら、ありました(笑)。

 今日新宿ロフトプラスワンで行われたイベント「今こそ!俺たちの東京スポーツ最強伝説」が、実に萌え燃えでした。

 うん、やっぱりこういう世界が好きだし、めちゃくちゃ自分の人生に影響を与えているのだなあと思った次第です。東スポとムーね(笑)。

 まあ、こういう世界観を受け入れられるか、あるいは楽しめるか、あるいははなから無視したり、馬鹿にしたりするかで、人生の豊かさは大きく変わってくることでしょう。

 プロレス、野球、芸能、競馬、性風俗、カッパ、UFO、宇宙人、そして1面タイトル名作集…討論メンバー、ゲストの皆さんの話が抱腹絶倒すぎて、久しぶりに酸欠になってしまいました。ホント男のロマンはここにあり!っていう感じでしたね。女に負けていられるかと(笑)。

 たしかに現在のSNSのフェイクとファクトの按配、そして炎上商法など、ずいぶん昔からやっていたんですよね、東スポさんは。

 これはもう完全に「文化」です。東スポ博物館とか出来たら、ぜったい世界中から人が集まりますよ。ぜひ、あえて「東京」ではなく「富士山」に造ってもらいたい。

 1600円払って、これだけ楽しめるのであれば、めちゃくちゃ安上がりです。とりあえず2回観ました。次は多少オヤジ臭のするウチのカミさんと一緒に楽しもうと思います。

 ということは、カミさんは男女両方の萌え燃えを楽しんでいるということか。最強だな。

 今こそ!俺たちの東スポ最強伝説

 東スポWeb

 

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2021.01.16

『江戸の妖怪革命』 香川雅信 (角川ソフィア文庫)

Th_51uuenykcdl_sx353_bo1204203200_ あ、昨日「特攻」と書いた共通テストが始まりました。ウチの次女はしっかり玉砕して帰ってきました(苦笑)。

 センター試験時代はよく問題評(批判)をやっていましたが、直接の現場を離れてしまった今、そこまでの根性がありません。ただ、いちおう全部は解いてみました。

 記述式が採用されなかった点も含めて、基本的な構造はセンター試験、いやその前の共通一次試験と何ら変りはありませんが、設問にはそれらしく今風なものも散見されました。

 文章として興味深かった(すなわち高校生も取り組みやすかった)のは、第1問評論の香川雅信さんの「江戸の妖怪革命」の序章でしょう。こちらでぜひお読みください。

 ワタクシの「モノ・コト論」とは少し違う解釈ですが、共通している部分も多かった。

 近世中期から妖怪のフィクション化(キャラクター化)が始まり、実は近代になって再び中世的なリアリズムを取り戻したというのは、よく分かります。

 近代は心霊の時代、現代はスピリチュアルの時代ですからね。私もどっぷりそこに浸かっている。そして、その中心には「私」がいるというのが面白い。

 この本の全編を読んだわけではありませんから、細かいことは分かりませんが、おそらく現代日本の妖怪ウォッチやポケモン、そして鬼滅の刃につながっているような論考になっているのではないかと推測されます。

 私は独自の「モノ・コト論」から、「もののけ」のモノ(無意識・不随意・他者)と「ことば」のコト(意識・随意・自己)を対比させて、妖怪の変遷を捉えており、もののけがいくらキャラ化して(名付けられ、デザインされ、図鑑化されて)愛すべきコトになっても、膨大無限なモノ世界からどんどん「わからないモノ」は供給されて、言葉にはならない「モノ」の気配たる「もののけ」がなくなることはないと考えています。

 新型コロナウイルスもそういう「もののけ」の一つとして健在であり、こうして共通テストという型にはまったコト世界を見事に揺さぶっているのでした。

 そして、香川さんの言うように、そんな「もののけ」を退治することができず、対峙するしかない私たちもまた、「私」に潜む新たな、しかし実は昔からずっと同居している「妖怪」と対峙せざるをえなくなっているわけです。

 さあ、いつになったら、私たちは新型コロナを因果理解の中でコントロールすることができるようになるのでしょうか。しばらく妖怪の跳梁跋扈は続きそうな予感がします。

Amazon 江戸の妖怪革命

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2021.01.15

『聖断 天皇と鈴木貫太郎』 半藤一利 (文春文庫)

Th_51qrnjotobl_sy346_ 藤一利さんが亡くなりました。残念です。

 半藤さんにも仲小路彰の残した文書群を見てほしかった。間に合いませんでした。

 半藤さんの本の中で、特に印象に残っているのは、この「聖断」です。

 二・二六事件の安藤輝三の霊に関わってから、私たち夫婦は鈴木貫太郎に対する格別な思い入れを抱くようになりました。

 その鈴木の人柄をこれほど的確に表現した作品はありません。的確ではありますが、実に淡々としている。いわば文学的に表現しているのです。

 そして、その鈴木を照らす天皇の威光、いや鈴木に照らされる昭和天皇の苦悩。

 日本の運命には、やはり神がかった何かがありました。

 たとえば、「聖断」の背後には、やはり安藤輝三の思いもあったことでしょう。

 そうした裏ストーリーを知ってしまってから読むこの本には、別格の感動があります。

 さらに言えば、この本にも重要なポイントで登場する高松宮。その裏に仲小路彰があったわけです。

Th_unknown_20210116143201 終戦へ向けての対ソ政策については、この本だけでなく一般には、近衛文麿に白羽の矢が立ったごとく語られていますが、その裏では、高松宮を特使とする別計画が練られていました。

 すなわち、仲小路のグループは、戦前から近衛が左翼勢力やユダヤ国際金融資本と結んでいて、日本を世界大戦に巻き込ませたことを察知していたので、終戦にあたって再び近衛に「活躍」させることはなんとしても避けたかったのです。

 そのへんの裏事情を知ってから、またこの本を読むと実に興味深い。スリルと言っては不謹慎ですが、ものすごい緊張感の数カ月間ですね。

 さて、半藤さんは昭和史の反省からの教訓として、次の五つを挙げています。

 ①国民的熱狂をつくってはいけない。そのためにも言論の自由・出版の自由こそが生命である。
 ②最大の危機において日本人は抽象的な観念論を好む。それを警戒せよ。すなわちリアリズムに徹せよ。
 ③日本型タコツボにおけるエリート小集団主義(例・旧日本陸軍参謀本部作戦課)の弊害を常に心せよ。
 ④国際的常識の欠如に絶えず気を配るべし。
 ⑤すぐに成果を求める短兵急な発想をやめよ。ロングレンジのものの見方を心がけよ。

 明日から共通テストが始まります。コロナ禍の中でありながら、教育現場はほとんど総特攻の状況です。若者の命よりも予定通り戦うことを優先しています。

 私は昨年からずっと大学のみ9月入学を訴えてきました。コロナなくともこの厳寒期に人生を決する試験を行なうべきではないということです。

 日本はいまだ変わらない。変われない。残念であり、恐ろしいことです。

 半藤さんの遺言をしかと胸に刻み、そんな旧弊と戦っていかねばなりませんね。

Amazon 聖断

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2021.01.14

『芸術は宗教の母なり~耀盌に見る王仁三郎の世界~』 (出口飛鳥)

 

 口王仁三郎ネタが続きます。

 王仁三郎の残した「耀わん」の数々。その魅力と威力を、もしかすると世界で最も実感しているのが私かもしれません。

 また、私なりの解釈ですが「芸術は宗教の母」という王仁三郎の名言についても、ある程度理解しているつもりです。

 しかし、これはあくまでも「かも」「つもり」であって、まだまだ学び、気づくべきことはたくさんあります。無限でしょう。

 この出口飛鳥さんの講義を聴いて、ますますそんな気持ちになりました。それこそ、思い込みや勘違いもあります。日々更新されることこそが、生命ある芸術や宗教のあり方なのではないでしょうか。

 思い込みやドグマは過去へのこだわりでしかありません。それは「死」を意味します。未来から流れてくるメッセージを常に受け取ることが生きること。そのためには、自分を「うつわ(空輪)」にしておかねばなりません。過去の情報は水に流しましょう。

 それにしても、いいお話です。ぜひ一度、ゆったりと耀わんの世界に浸ってみてください。そして、亀岡のギャラリーおほもとへ足を運んでみてください(緊急事態宣言のため一時観覧停止になるようですが)。3月31日までです。

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