乙姫さま降臨
この日はふと思いついて友人と大本大阪本苑へ。
そこには「乙姫さま」が…そして、いらっしゃった重鎮の方と乙姫さま談義。
一昨日づけの記事に書きましたとおり、「おとひめ」とは「妹」を意味します。妹さんと言うと、今年令和7年にお出ましになる稚姫君(わかひめぎみ)さま。天照大神の妹神です。
明治以降のフィクションの歴史、国体、国家観の犠牲者ともいえる天照大神さま。今では皇室のルーツとして、そして伊勢の主祭神として有名でありますが、江戸時代以前はマイナーな存在でした。
古事記自体が本居宣長の「古事記伝」によってほとんど初めて知られた存在であったことは、江戸時代の伊勢参りが外宮(豊受)参りであったことからも想像できます。
私の正直な感覚を申しましょうか。天照大神さまがお疲れです。この150年ほど、あまりにも荷が重かった。
大本の神話では、お姉さんが妹をいじめたような感じになっていますが、つまりそれは世の中が妹(稚姫君・乙姫)を封印したことの象徴です。
それがようやく今年、妹姫君が世に出て姉姫君を助けると。
それにあたって、この日、重鎮の方から衝撃的なお話をお聞きしました。その内容はここには書けませんが、その内容は、この数日後にプーチンと面会する方にお伝えしました。その方も大納得。元々、綾部の金竜海造営にまつわる物語(出口和明「大地の母」の「籠池」の章)からの流れなのです。
なるほど、こうして日本や世界は動いているのだと得心した次第です。
乙姫さま=稚姫君さまは、出口直の神霊です。いよいよ今年、封印された神さまがお出ましになります。私も乙姫さまの力を得て、みろくの世の実現のために邁進いたします。


そして、名古屋駅で乗り継ぐ近鉄名古屋線は名鉄より広い標準軌です。伊勢湾台風を機に標準軌に改軌した結果、名鉄と近鉄の相互乗り入れは実現不可能になったのです。
この日はセミナーの前に岡崎市円山町の神明宮に日本酒を奉納してお参りいたしました。
墳墓がいつしか信仰の対象となり、神社になっていくというのは全国的にもよく見られることです。
ちなみに「おとがわ」には「乙川」と「男川」がありますが、現在は矢作川の支流が乙川、その乙川の支流が男川となっているようです。「おと」とは「弟」の「おと」と一緒で「年下」を表します。「乙姫」というのも元々は「いもうと」を指す言葉でした。
境内にある文化財、
如意輪寺の後醍醐天皇の御陵(
吉水神社には南朝御所があり、金峯山寺には護良の陣が布かれました。きっと文観もこのあたりで真言立川流の秘術を斎行したものと思われます。そう感じました。
さて、一日目のメインは、奈良国立博物館で開催されている「
最後に真っ白な空感に鎮座された中宮寺如意輪観音さま(菩薩半跏像・弥勒菩薩)。少年時代から最も好きな仏像です。
続いて中央構造線「北川露頭」へ。ここでは表日本と裏日本の境界、せめぎあい、融合を体感できます。
一昨日からの流れで、表日本と裏日本の境界に連れてこられた。そして、もう実は6月18日なので、未来的な話になってしまいますが、私はこのあと、とんでもない「南朝」(裏日本)の旅をさせられることになるのです。
そして、合宿した古民家の裏の巨石群。謎の穴太衆がなぜここに。
(忙しくて1ヶ月も放置してしまいましたが、移動の列車の中で少しずつ追いつくよう頑張ります)
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